約 1,430,773 件
https://w.atwiki.jp/game_enjyoumirror/pages/74.html
『ワールド オブ ファイナルファンタジー』(WORLD OF FINAL FANTASY略称:WoFF)は スクウェア・エニックスより2016年10月27日発売予定のゲームソフト。 クリエイティブプロデューサーは野村哲也氏、ディレクター/シナリオは千葉 広樹氏 内容は歴代FFシリーズのモンスターを仲間にするRPGで、デフォルメされたシリーズキャラクター達が登場するクロスオーバー的世界観や、キャラクターの 頭身を変化させモンスターの上に乗ったり、逆にモンスターを乗せたりすることで能力を変える独自のバトルシステムをアピールポイントとしている。 歴代FF登場キャラクターは『FFレジェンドキャラクター』として登場する。 2016年9月1日時点でFF7(とコンピシリーズ)からはクラウド(7)とシェルク(DC)、初回特典としてセフィロスが発表されていた ポスターにもティファの姿はなく「またティファ」からは回避されたと思われました。 しかし・・・同年9月15日公開されたTGS2016トレーラーにカウガールティファの登場がリディアと共に確認されました。 http //imgur.com/7S5Amko これでFF7からの登場枠はクラウド・シェルク・セフィロス・ティファの4枠 シェルクを除くと「いつもの三人」で「またティファ」である。 ◆そんなキャラクター選考について千葉氏の発言 『ワールド オブ FF』はメイン部分だけでナンバリング作品と同等のボリューム。さらにサブストーリーも充実ttp //dengekionline.com/elem/000/001/291/1291241/ 電撃オンライン ――『FF』キャラクターのチョイスは、なかなかマニアックなところもありますよね。 千葉:この作品を長く続けていきたいという思いもあり、クラウドやライトニングなどの人気キャラクターを押さえつつも、マニアックなところも入れ込んでいます。 発売日決定記念!『ワールド オブ ファイナルファンタジー』千葉広樹氏と橋本真司氏にインタビュー(1/2)- ファミ通.com http //www.famitsu.com/news/201606/07107570.html @famitsuさんから ――ところで、登場する『FF』シリーズのキャラクターは、どんな基準で選ばれているのでしょうか。 千葉 当初は相当な数のキャラクターを出そうと思っていたんです。でも、その数で1本のストーリーをしっかり作ろうとすると、 「このままだとまとまりきらない ぞ」と。それで厳選したんですが、人気があるキャラクターだから残すわけではなく、お話と世界観をちゃんと描くために合う人物を選びました。 たとえば、 「ここは海賊のお話だから、ファリスがハマるんじゃないか」とか。 キャラクターありきでお話を作っているわけではないんです。 人気があるキャラクターだから残っているのではなく、お話と世界観をちゃんと描くために合う人物、マニアックな人選 クラウド・シェルク・セフィロス(特典)・ティファ ←マニアックなのはシェルク(DC)だけである 本当にこの選考理由で偶然また「クラウド・セフィロス・ティファ」になるのか?という疑問が湧いてきます。 WOFFの話と世界観でまた、KH2のようにセフィロスを追うクラウド、それを追うティファ、の図式が起こるのでしょうか? それともティファがピンチの時にクラウドがヒーローで登場する、でしょうか? 何にしろ、発売日まで約一月の時点でのティファ登場に「またか」という思いを抱くユーザーは少なからずいると思われます。 今後追加キャラクターDLCでキャラクターの追加があるにしろ、4枠をFF7で使っている状態でまた7キャラ追加、などが起こると 他ナンバリングからの不満が出ないかが心配になります。(インタビューで全くキャラがでないナンバーもあるとの事 ◆そして発売後 WOFFにおいてFFキャラは原作と同じ宿命を背負いやすい設定らしく、その為FF6のティナは洗脳され無理矢理戦わされていた状態で登場。 クラウドは原作通りの設定を背負っており、ある男の手掛かりを探している、 大切な人(英語版の台詞から恐らくエアリスを指していると思われる)を奪ったんだと語る場面がある。 一方ティファは原作要素(両親と故郷を奪われる・アバランチに所属等)はほぼなく故郷の為に戦う女性となっている。 しかしFF7本編における故郷の為に戦うという設定といえばユフィ、その為ユフィの設定と被っていないかと言われている。 ◆ティファのWOFFでの関連シーンと無印FF7でのエアリス関連のシーンについて 1:WOFF「闘技場」のイベント 『最強コンビ誕生』というココロクエストの一つにモーグリ・サボテンダー・トンベリが闘技場に乱入してきたティファを退治する話がある。 そのクエスト内にてティファの背中にトンベリの包丁をぷすっと刺すというFF7本編にあるエアリスの悲劇を思わせる場面があり、 本編での悲劇をギャグ調に再現をしていないか?悪趣味ではないかとの声があがっている。 なお刺された際と気絶する際流れは以下の通りである。 http //imgur.com/PSo1Tac http //imgur.com/7kiNfIZ http //imgur.com/z1sZcAy ティファ「ーーーー!」(包丁で刺されて振り返る) 「ちょ ちょっと痛かったわよ!」 ティファ「ふにゃ!」(頭上に樽直撃) ティファ「きゅ~~~!」 (気絶) このような台詞を口にしたことはないティファ、キャラクター崩壊すらしていないか? 2:「また、会えたね」 「また、会えたね」といえば実はFF7でクラウドとエアリスが教会で再会するシーンでエアリスが言うセリフである 教会での再会シーンは覚えているプレイヤーは多いと思うが、その時の台詞である。 そのエアリスの台詞をWOFFでティファが主人公達と再会時に発言するというイベントがあるという ※比較画像 「……また、会えたね」 http //imgur.com/UG5sfxB 「また 会えたね?で いいんだよね?」 http //imgur.com/zByMu1S たかが台詞、と感じる方もいるかもしれませんが、1であげたFF7イベントのオマージュ?に続きこちらも、 エアリスの印象的な出会いシーンの台詞をわざわざ使っている(で、いいんだよね?としているあたりが…)と感じた人もいる 故郷の為に戦うというユフィを彷彿させるシーン、トラブルメーカー的な行動(ユフィぽいという意見あり)といい エアリス、ユフィを思わせるイベントや台詞が多々見受けられる。 それにしても、FF7のキャラクターで背中に包丁イベントは悪趣味すぎではなかろうか。 スタッフとしては「笑えるシーン」との認識かは不明だが、こういった他キャラを連想させるイベントを あえて数多くのFFキャラの中からティファを選んでにやらせる意味はほぼ無いと言える、ティファでないといけない必要はない 千葉氏の発言にある「お話と世界観をちゃんと描くために合う人物、マニアックな人選」とはなんだったのだろうか
https://w.atwiki.jp/game_rowa/pages/148.html
「ったく……とんでもない目に遭ったな……。悠、ケガはないか?」 「俺は別に。ティファは?」 「私も……と言いたいけど、ちょっとキツいわね。」 悠は先程のロボとの戦いで、ティファが足を負傷したのが分かった。 しかし、ロボがティファの脚に攻撃を加えた素振りは見せなかった。 恐らく、相手がギリメカラのような物理反射のスキルを身に着けており、ティファはそのカウンターを食らったと、悠は結論付けた。 病院から抜け出し、3人は近くの空き家に避難していた。 悠のネコショウグンは脚を怪我したティファに、メディラマをかけ続けている。 「スゴイ術だな。一体どんな手品なんだ?」 ピカチュウは悠のペルソナ召喚と、その回復魔法を見て感心する。 「手品じゃない。ペルソナって言うんだ。」 「よく分からないけど、ポケモンとは違うみたいだな。」 それ以上悠は説明する気はなかった。 なにしろペルソナの力なんて、八十稲羽町に来るまでは、悠も信じてなかった。 「マテリアを媒体とした召喚とも、違うみたいね。」 「そのマテリアってのは知らないな。」 「私の手袋に付いているこれよ。」 ティファはパワー手袋の手の甲の部分に付いている紫色の宝玉を見せる。 「それで、ペルソナを出せるのか?」 「違うわ。これは自分のスピードが上がる能力があるのよ。 幻獣を召喚できるマテリアとは違うわ。」 どうやらマテリアもペルソナとどこか類似点があるようだ。 特定のスキルを持つペルソナは召喚するだけで召喚主、あるいはペルソナの強化につながる。 ネコショウグンの電撃ブースタなど、その一例だ。 「それくらいにして、そろそろ飯にするぞ。」 互いの世界の話し合いを、ピカチュウが一度制す。 「あんな惨劇を見たら食欲なんて失せるかもしれないけど、食べなきゃこの先持たないからな。」 そう言ったピカチュウはザックの中からサンドウィッチを出して、頬張り始める。 「ほーら、腹が減っただろ。沢山食べな。」 「ブーブー!!」 勿論、ポカブに食べさせることも忘れずに。 「おっ、カレーが入ってたな。」 ティファの支給食料も同じようにサンドウィッチだったが、悠の支給品は何故かレトルトカレーだった。 しかもご丁寧に、レトルトのご飯まで同封してある。 『ゴロンの香辛料をふんだんに使ったカレーとハイラル米100%のご飯。おいしいよ!!』 カレーのパックの裏側には、馬鹿にしたような説明が書いてあった。 (ここには電子レンジもガスもないぞ、ハズレ支給品か?) そう思ったが、パックを開けるとは電子レンジで温められたかのように湯気を出している。 ご飯も同じようにホカホカだ。 「おっ、何か珍しいモノ食べてないか?」 「ああ。カレーを食べることが出来るなんて思わなかったな。」 幸いなことに空き家にはスプーンと皿は置いてあったため、少なくともここで食べるのに問題はなかった。 「うん。結構美味しいな。」 香辛料の辛さも適度ながら、米もレトルトとは思えない程良い味を出している。 具材も野菜だけだが、レトルト食品にありがちな貧相な味ではなく、香辛料の味が染みながらも野菜の甘みが残っている。 すぐに完食してしまった。 これを作ったのが主催側だとしたら、意外に良い腕があるのではないか、と悠は思った。 カレーを食べると、思い出してくる。 林間学校で千枝と雪子の作った、カレーとは思えない物体。 ダークマターと呼んでもおかしくなかった。 あまりにもひどい味で、本当にカレーの素材で作ったのか聞きたくなったくらいだった。 完食できた人は誰もいなくて、他の班の人に料理を分けてもらって事なきを得たのだが。 美味しいか不味いかで聞かれたら、あのカレーはどう考えても不味かった。 でも、今自分はその不味いカレーを求めているのも分かっていた。 『ごきげんよう、みんな。殺し合い楽しんでる?』 そして、悠は知ることになる。 二度と食べたくなかったカレーを、二度と食べることは出来なくなってしまったことを。 「悠。」 「悠!!」 ティファとピカチュウが、声をかけた。 「しっかりしろ、悠!!」 「ああ、すまない。」 悠はどこかで思っていた。 自分達の友情は、決して壊れることはないと。 そんなことはあり得ないし、雪子の名前を呼ばれる前に、完二の首が飛んだ時に壊れたはずだった。 きっと元の世界に帰れても、二人が死んでしまった事実はずっと付き纏うだろう。 だから、どうする? 主催者が死んだ仲間を生き返らせてくれるという、針の先ほどもない可能性にかけて殺し合いに乗るのか? しかし、それを行う気にはならなかった。 全てのペルソナを出せる状況ならまだしも、イザナギとネコショウグンのみで捌ける相手ばかりという可能性は低い。 それ以上に、人殺しの果てに再会した仲間の顔を、どうやって見ればいいか分からない。 「どういうこと……?」 転送されたとマナが言っていた、名簿をめくっていたティファが声を出した。 「誰か、知り合いがいたのか?」 知っている人も何人かいたが、それ以上にティファが気になったのは、かつての世界で死んだ人が3人もいたことだ。 「この名簿、私の世界で死んだ人がいるの。」 「「!?」」 一人目のティファが知っている死者、セフィロスがいたのはカエルの情報で既に知っていた。 だが、彼の生存報告は、初めてのことではなかったのでさほど驚きはしなかった。 セフィロスは5年前、ニブル魔晄炉でクラウドに刺されて死んだはずだった。 だが、ライフストリームの深淵の中で、再び星を手中に収めることを夢見ていた。 その後、自分やクラウド、他の仲間達と今度こそ討伐を果たした。 だがもし、何らかのはずみでまた生きていて、この戦いに参加していても、特に不思議はなかった。 それ以上にティファが驚いたのは、後の二人の死者のこと。 エアリス・ゲインズブール。 星の未来を守るために、白マテリアを操り、それが原因でセフィロスに殺害されたかつての仲間。 ザックス・フェア。 5年前のニブルヘイムに任務でやって来た青年。 そして、クラウドの幻想だった男。 任務中豹変したセフィロスとの戦いに巻き込まれ、その後死亡したらしいが、この戦いの名簿に載っている。 「俺はそもそも知り合いが呼ばれていなかった。 悠の仲間が見せしめに殺されたと聞いたから、ティムも参加しているのかと思ったけどな。」 「死んだ人はいなかったな。けど知り合いが完二以外にも3人……。 あと、以前同じ高校で、逮捕された人もいた。」 その3人の内、1人が呼ばれたのだということは、悠以外の二人にも分かった。 死者を蘇らせたということは、この戦いの主催者は予想以上に恐ろしい存在と言うことになる。 「悪いけど、もう私は行くわ。」 ティファは名簿を読み終わると、すぐに玄関から出ようとする。 「どういうことだよ。一人で行くつもりか?」 慌ててピカチュウは止めに入る。 「そうよ。奴との戦いに、あなた達を巻き込めない。」 そもそもカエルからセフィロスの話を聞いた直後、真っ先に向かうつもりだった。 しかし、ピカチュウが助けを求めにやってきたため、その計画を一時的に破棄することになった。 そして、病院での戦いで、脚が負傷してしまったため、今こうしている。 幸いなことに、悠のメディラマと休息によって、脚はある程度は回復した。 流石にカエルを助ける時のような動きはまだ出来ないが。 「待てよ!!そいつ、とんでもなく強い奴なんだろ!?」 ピカチュウは止めようとする。 「だからこそよ。早くセフィロスを殺さないと、死者が出るわ。 いや、もう出ているかもしれない。」 どんなカラクリで復活したのかティファも分からないが、彼が復活したのだとしたら、自分達への報復を目論んでいるはずだ。 幸いなことに、彼女の知り合いに犠牲になった者はいなかった。 今のうちに、刺し違えてもセフィロスを止めねばと、焦る気持ちがあった。 「一人だけじゃ無茶です!」 それに、この世界ではどうにも回復力が低い。 いくら中級魔法のメディラマとはいえ、回復量が少なすぎる。 まだ完治も出来ていないのに、一人で強敵に立ち向かうのは無謀としか思えなかった。 「じゃあ、奴が何処にいるのか分かるのか?」 再びピカチュウが問いかける。 「分からないわね……。」 ティファはそう答える。 セフィロスについての情報は、既に死んだカエルからのみ。 しかもカエルがセフィロスからの襲撃を受けてから、大分時間は経っているはずだ。 ティファがいる場所とは離れて行ってしまった可能性だって低くはない。 それは、ティファにも分かっていた。 「俺は仲間……陽介と千枝を探したい。」 「分かった。私の仲間探しも兼ねて、協力するわ。」 「それと、俺はもう一人探したい人物がいるんだ。 悠、前に持っていたって言っていた工具箱を見せてくれ。」 「……ああ、これのこと?」 話の筋が分からないまま、工具箱を出す。 ピカチュウはそれを手に取り、箱を開けるかと思いきや、側面に注目する。 「二人共ここに描いてある絵、見覚えないか?」 「それは……!!」 ドーム型の頭に、そこから二つ見えるアイセンサー。 顔だけしか描かれてないが、紛れもなくつい先程悠達が戦ったロボの絵だった。 「それと、この横に書いてある『L』って文字、恐らく持ち主のイニシャルだな。」 「そういうことか!!」 「この持ち主の『L』って人物を見つけたら、あのロボットをどうにか出来るんじゃないか?」 ピカチュウもロボのおかしな様子や支離滅裂な言動を観察して、結論を出していた。 あのロボも、凶暴化させられたポケモンのように、誰かに何らかの手段でおかしくされている。 「名簿から見ると、『L』の人物はこの辺りにいるわ。苗字か名前か分からないけど……。」 ティファが名簿に線を引いていく。 「リーバル、リボルバー・オセロット、リンク、ルッカ、レオナール、レオン・S・ケネディ、……こんなところね。」 「でもこの工具箱の持ち主が偽名だったり、既に死んでいたらどうするんだ?」 実際に先程ティファが引いた線の中で、レオン・S・ケネディとレオナールは放送で呼ばれていた。 それに、ハンター、魔王と、称号らしき名前もある。 悠の世界での直斗やクマ、りせのように参加していない可能性も加味しなければならない。 「その時はその時だ。この工具箱の持ち主を探すことは、他のヤツを探すのと一緒に出来るだろ。」 確かに、悠にとっても、ピカチュウにとっても、情報が少なすぎる。 首輪を解除するにも、ロボを助けるにも、強力なマーダーを退治するにも、他の参加者との接触が必要だろう。 127: チョッカクスイチョク ◆vV5.jnbCYw :2020/01/12(日) 23 54 59 ID IzTUL8CE0 「さて、そうと決まったら出発だな。悠、その杖を貸してくれ。」 「いいけど、何に使うんだ?」 ピカチュウは工具箱を悠に返し、代わりに女神の杖を借りる。 杖を垂直に立て、わくわくした顔でピカチュウはこう言った。 「これが倒れた方向…「この近くにある学校へ行きたいな。」 「知っている場所があるなら、先に言ってくれよ……。」 ピカチュウは少しシワっとした、落ち込んだ顔を見せた。 少し悠は悪いことをしたかな、と感じた。 「ポカ!!ポカブー!!」 「そうだな。ポカブの主人も見つけてやらねえと。」 ピカチュウに分けてもらったサンドウィッチを食べて、やる気を見せるポカブだが、一度モンスターボールに戻った。 「それじゃ、改めてよろしくね。」 ティファもそこに同行する。 ■ 我は汝……、汝は我…… 汝、新たなる絆を見出したり…… 絆は即ち、まことを知る一歩なり 汝、”戦車”のペルソナを生み出せし時、 我ら、更なる力の祝福を与えん…… 【D-5/市街地 (空き家)/一日目 朝】 【鳴上悠@ペルソナ4】 [状態]:ダメージ(小) SP消費(中) [装備]:女神の杖@ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて [道具]:基本支給品、ルッカの工具箱@クロノ・トリガー [思考・状況] 基本行動方針:リーダーとして相応しい行動をする。 1.八十神高校へ行く。 2.自分とティファの仲間、そして工具箱に書かれた『L』を探す。 3.完二の意志を継ぐ。 ※事件解決後、バスに乗り込んだ直後からの参戦です。 ※ピカチュウと絆を深めたことで"星"のペルソナを発現しました。『ネコショウグン』以外の星のペルソナを扱えるかどうかは以降の書き手さんにお任せします。 ※誰とも特別な関係(恋人)ではありません。 ※全ステータスMAXの状態です。 ※ティファからマテリアのことを聞きました。 【ピカチュウ@名探偵ピカチュウ】 [状態]:健康 [装備]:モンスターボール(ポカブ)@ポケットモンスター ブラック・ホワイト [道具]:基本支給品、ランダム支給品(確認済み、1~3個) [思考・状況] 基本行動方針:殺し合いを止める。 1.八十神高校へ行く。 2.悠とティファの仲間、そして工具箱に書かれた『L』、ポカブのパートナーを探す。 ※本編終了後からの参戦です。 ※電気技は基本使えません。 ※ティファからマテリアのこと、悠からペルソナのことを聞きました。 【ティファ・ロックハート@FF7】 [状態]:ダメージ(小) 脚に怪我(走るのにやや難あり) [装備]: パワー手袋@クロノトリガー+マテリア・スピード(マテリアレベル3)@FF7 [道具]:基本支給品、ランダム支給品(0~1個) [思考・状況] 基本行動方針:マーダーから参加者を救う 1.八十神高校へ向かう。 2.自分と鳴上悠の仲間、そして工具箱に書かれた『L』を探す。 3.仲間を集めて、セフィロスを倒す。 ※ED後からの参戦です。 ※ティファ・ロックハートのコミュニティ属性は"戦車"です。 ※悠からペルソナのことを聞きました。 【支給モンスター状態表】 【ポカポカ(ポカブ ♂)@ポケットモンスター ブラック・ホワイト】 [状態]:健康 満腹 [特性]:もうか [持ち物]:なし [わざ]:たいあたり、しっぽをふる、ひのこ [思考・状況] 基本行動方針:ベルを探す 1.ピカチュウ達について行き、ベルを探す。 2.強くなってベルを喜ばせたい。 Back← 078 →Next 077 選ぶんじゃねえ、もう選んだんだよ 時系列順 078 [[]] 投下順 052 We re tied with bonds, aren t we? ティファ・ロックハート 鳴上悠 名探偵ピカチュウ
https://w.atwiki.jp/game_rowa/pages/149.html
「ったく……とんでもない目に遭ったな……。悠、ケガはないか?」 「俺は別に。ティファは?」 「私も……と言いたいけど、ちょっとキツいわね。」 悠は先程のロボとの戦いで、ティファが足を負傷したのが分かった。 しかし、ロボがティファの脚に攻撃を加えた素振りは見せなかった。 恐らく、相手がギリメカラのような物理反射のスキルを身に着けており、ティファはそのカウンターを食らったと、悠は結論付けた。 病院から抜け出し、3人は近くの空き家に避難していた。 悠のネコショウグンは脚を怪我したティファに、メディラマをかけ続けている。 「スゴイ術だな。一体どんな手品なんだ?」 ピカチュウは悠のペルソナ召喚と、その回復魔法を見て感心する。 「手品じゃない。ペルソナって言うんだ。」 「よく分からないけど、ポケモンとは違うみたいだな。」 それ以上悠は説明する気はなかった。 なにしろペルソナの力なんて、八十稲羽町に来るまでは、悠も信じてなかった。 「マテリアを媒体とした召喚とも、違うみたいね。」 「そのマテリアってのは知らないな。」 「私の手袋に付いているこれよ。」 ティファはパワー手袋の手の甲の部分に付いている紫色の宝玉を見せる。 「それで、ペルソナを出せるのか?」 「違うわ。これは自分のスピードが上がる能力があるのよ。 幻獣を召喚できるマテリアとは違うわ。」 どうやらマテリアもペルソナとどこか類似点があるようだ。 特定のスキルを持つペルソナは召喚するだけで召喚主、あるいはペルソナの強化につながる。 ネコショウグンの電撃ブースタなど、その一例だ。 「それくらいにして、そろそろ飯にするぞ。」 互いの世界の話し合いを、ピカチュウが一度制す。 「あんな惨劇を見たら食欲なんて失せるかもしれないけど、食べなきゃこの先持たないからな。」 そう言ったピカチュウはザックの中からサンドウィッチを出して、頬張り始める。 「ほーら、腹が減っただろ。沢山食べな。」 「ブーブー!!」 勿論、ポカブに食べさせることも忘れずに。 「おっ、カレーが入ってたな。」 ティファの支給食料も同じようにサンドウィッチだったが、悠の支給品は何故かレトルトカレーだった。 しかもご丁寧に、レトルトのご飯まで同封してある。 『ゴロンの香辛料をふんだんに使ったカレーとハイラル米100%のご飯。おいしいよ!!』 カレーのパックの裏側には、馬鹿にしたような説明が書いてあった。 (ここには電子レンジもガスもないぞ、ハズレ支給品か?) そう思ったが、パックを開けるとは電子レンジで温められたかのように湯気を出している。 ご飯も同じようにホカホカだ。 「おっ、何か珍しいモノ食べてないか?」 「ああ。カレーを食べることが出来るなんて思わなかったな。」 幸いなことに空き家にはスプーンと皿は置いてあったため、少なくともここで食べるのに問題はなかった。 「うん。結構美味しいな。」 香辛料の辛さも適度ながら、米もレトルトとは思えない程良い味を出している。 具材も野菜だけだが、レトルト食品にありがちな貧相な味ではなく、香辛料の味が染みながらも野菜の甘みが残っている。 すぐに完食してしまった。 これを作ったのが主催側だとしたら、意外に良い腕があるのではないか、と悠は思った。 カレーを食べると、思い出してくる。 林間学校で千枝と雪子の作った、カレーとは思えない物体。 ダークマターと呼んでもおかしくなかった。 あまりにもひどい味で、本当にカレーの素材で作ったのか聞きたくなったくらいだった。 完食できた人は誰もいなくて、他の班の人に料理を分けてもらって事なきを得たのだが。 美味しいか不味いかで聞かれたら、あのカレーはどう考えても不味かった。 でも、今自分はその不味いカレーを求めているのも分かっていた。 『ごきげんよう、みんな。殺し合い楽しんでる?』 そして、悠は知ることになる。 二度と食べたくなかったカレーを、二度と食べることは出来なくなってしまったことを。 「悠。」 「悠!!」 ティファとピカチュウが、声をかけた。 「しっかりしろ、悠!!」 「ああ、すまない。」 悠はどこかで思っていた。 自分達の友情は、決して壊れることはないと。 そんなことはあり得ないし、雪子の名前を呼ばれる前に、完二の首が飛んだ時に壊れたはずだった。 きっと元の世界に帰れても、二人が死んでしまった事実はずっと付き纏うだろう。 だから、どうする? 主催者が死んだ仲間を生き返らせてくれるという、針の先ほどもない可能性にかけて殺し合いに乗るのか? しかし、それを行う気にはならなかった。 全てのペルソナを出せる状況ならまだしも、イザナギとネコショウグンのみで捌ける相手ばかりという可能性は低い。 それ以上に、人殺しの果てに再会した仲間の顔を、どうやって見ればいいか分からない。 「どういうこと……?」 転送されたとマナが言っていた、名簿をめくっていたティファが声を出した。 「誰か、知り合いがいたのか?」 知っている人も何人かいたが、それ以上にティファが気になったのは、かつての世界で死んだ人が3人もいたことだ。 「この名簿、私の世界で死んだ人がいるの。」 「「!?」」 一人目のティファが知っている死者、セフィロスがいたのはカエルの情報で既に知っていた。 だが、彼の生存報告は、初めてのことではなかったのでさほど驚きはしなかった。 セフィロスは5年前、ニブル魔晄炉でクラウドに刺されて死んだはずだった。 だが、ライフストリームの深淵の中で、再び星を手中に収めることを夢見ていた。 その後、自分やクラウド、他の仲間達と今度こそ討伐を果たした。 だがもし、何らかのはずみでまた生きていて、この戦いに参加していても、特に不思議はなかった。 それ以上にティファが驚いたのは、後の二人の死者のこと。 エアリス・ゲインズブール。 星の未来を守るために、白マテリアを操り、それが原因でセフィロスに殺害されたかつての仲間。 ザックス・フェア。 5年前のニブルヘイムに任務でやって来た青年。 そして、クラウドの幻想だった男。 任務中豹変したセフィロスとの戦いに巻き込まれ、その後死亡したらしいが、この戦いの名簿に載っている。 「俺はそもそも知り合いが呼ばれていなかった。 悠の仲間が見せしめに殺されたと聞いたから、ティムも参加しているのかと思ったけどな。」 「死んだ人はいなかったな。けど知り合いが完二以外にも3人……。 あと、以前同じ高校で、逮捕された人もいた。」 その3人の内、1人が呼ばれたのだということは、悠以外の二人にも分かった。 死者を蘇らせたということは、この戦いの主催者は予想以上に恐ろしい存在と言うことになる。 「悪いけど、もう私は行くわ。」 ティファは名簿を読み終わると、すぐに玄関から出ようとする。 「どういうことだよ。一人で行くつもりか?」 慌ててピカチュウは止めに入る。 「そうよ。奴との戦いに、あなた達を巻き込めない。」 そもそもカエルからセフィロスの話を聞いた直後、真っ先に向かうつもりだった。 しかし、ピカチュウが助けを求めにやってきたため、その計画を一時的に破棄することになった。 そして、病院での戦いで、脚が負傷してしまったため、今こうしている。 幸いなことに、悠のメディラマと休息によって、脚はある程度は回復した。 流石にカエルを助ける時のような動きはまだ出来ないが。 「待てよ!!そいつ、とんでもなく強い奴なんだろ!?」 ピカチュウは止めようとする。 「だからこそよ。早くセフィロスを殺さないと、死者が出るわ。 いや、もう出ているかもしれない。」 どんなカラクリで復活したのかティファも分からないが、彼が復活したのだとしたら、自分達への報復を目論んでいるはずだ。 幸いなことに、彼女の知り合いに犠牲になった者はいなかった。 今のうちに、刺し違えてもセフィロスを止めねばと、焦る気持ちがあった。 「一人だけじゃ無茶です!」 それに、この世界ではどうにも回復力が低い。 いくら中級魔法のメディラマとはいえ、回復量が少なすぎる。 まだ完治も出来ていないのに、一人で強敵に立ち向かうのは無謀としか思えなかった。 「じゃあ、奴が何処にいるのか分かるのか?」 再びピカチュウが問いかける。 「分からないわね……。」 ティファはそう答える。 セフィロスについての情報は、既に死んだカエルからのみ。 しかもカエルがセフィロスからの襲撃を受けてから、大分時間は経っているはずだ。 ティファがいる場所とは離れて行ってしまった可能性だって低くはない。 それは、ティファにも分かっていた。 「俺は仲間……陽介と千枝を探したい。」 「分かった。私の仲間探しも兼ねて、協力するわ。」 「それと、俺はもう一人探したい人物がいるんだ。 悠、前に持っていたって言っていた工具箱を見せてくれ。」 「……ああ、これのこと?」 話の筋が分からないまま、工具箱を出す。 ピカチュウはそれを手に取り、箱を開けるかと思いきや、側面に注目する。 「二人共ここに描いてある絵、見覚えないか?」 「それは……!!」 ドーム型の頭に、そこから二つ見えるアイセンサー。 顔だけしか描かれてないが、紛れもなくつい先程悠達が戦ったロボの絵だった。 「それと、この横に書いてある『L』って文字、恐らく持ち主のイニシャルだな。」 「そういうことか!!」 「この持ち主の『L』って人物を見つけたら、あのロボットをどうにか出来るんじゃないか?」 ピカチュウもロボのおかしな様子や支離滅裂な言動を観察して、結論を出していた。 あのロボも、凶暴化させられたポケモンのように、誰かに何らかの手段でおかしくされている。 「名簿から見ると、『L』の人物はこの辺りにいるわ。苗字か名前か分からないけど……。」 ティファが名簿に線を引いていく。 「リーバル、リボルバー・オセロット、リンク、ルッカ、レオナール、レオン・S・ケネディ、……こんなところね。」 「でもこの工具箱の持ち主が偽名だったり、既に死んでいたらどうするんだ?」 実際に先程ティファが引いた線の中で、レオン・S・ケネディとレオナールは放送で呼ばれていた。 それに、ハンター、魔王と、称号らしき名前もある。 悠の世界での直斗やクマ、りせのように参加していない可能性も加味しなければならない。 「その時はその時だ。この工具箱の持ち主を探すことは、他のヤツを探すのと一緒に出来るだろ。」 確かに、悠にとっても、ピカチュウにとっても、情報が少なすぎる。 首輪を解除するにも、ロボを助けるにも、強力なマーダーを退治するにも、他の参加者との接触が必要だろう。 「さて、そうと決まったら出発だな。悠、その杖を貸してくれ。」 「いいけど、何に使うんだ?」 ピカチュウは工具箱を悠に返し、代わりに女神の杖を借りる。 杖を垂直に立て、わくわくした顔でピカチュウはこう言った。 「これが倒れた方向…「この近くにある学校へ行きたいな。」 「知っている場所があるなら、先に言ってくれよ……。」 ピカチュウは少しシワっとした、落ち込んだ顔を見せた。 少し悠は悪いことをしたかな、と感じた。 「ポカ!!ポカブー!!」 「そうだな。ポカブの主人も見つけてやらねえと。」 ピカチュウに分けてもらったサンドウィッチを食べて、やる気を見せるポカブだが、一度モンスターボールに戻った。 「それじゃ、改めてよろしくね。」 ティファもそこに同行する。 ■ 我は汝……、汝は我…… 汝、新たなる絆を見出したり…… 絆は即ち、まことを知る一歩なり 汝、”戦車”のペルソナを生み出せし時、 我ら、更なる力の祝福を与えん…… 【D-5/市街地 (空き家)/一日目 朝】 【鳴上悠@ペルソナ4】 [状態]:ダメージ(小) SP消費(中) [装備]:女神の杖@ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて [道具]:基本支給品、ルッカの工具箱@クロノ・トリガー [思考・状況] 基本行動方針:リーダーとして相応しい行動をする。 1.八十神高校へ行く。 2.自分とティファの仲間、そして工具箱に書かれた『L』を探す。 3.完二の意志を継ぐ。 ※事件解決後、バスに乗り込んだ直後からの参戦です。 ※ピカチュウと絆を深めたことで"星"のペルソナを発現しました。『ネコショウグン』以外の星のペルソナを扱えるかどうかは以降の書き手さんにお任せします。 ※誰とも特別な関係(恋人)ではありません。 ※全ステータスMAXの状態です。 ※ティファからマテリアのことを聞きました。 【ピカチュウ@名探偵ピカチュウ】 [状態]:健康 [装備]:モンスターボール(ポカブ)@ポケットモンスター ブラック・ホワイト [道具]:基本支給品、ランダム支給品(確認済み、1~3個) [思考・状況] 基本行動方針:殺し合いを止める。 1.八十神高校へ行く。 2.悠とティファの仲間、そして工具箱に書かれた『L』、ポカブのパートナーを探す。 ※本編終了後からの参戦です。 ※電気技は基本使えません。 ※ティファからマテリアのこと、悠からペルソナのことを聞きました。 【ティファ・ロックハート@FF7】 [状態]:ダメージ(小) 脚に怪我(走るのにやや難あり) [装備]: パワー手袋@クロノトリガー+マテリア・スピード(マテリアレベル3)@FF7 [道具]:基本支給品、ランダム支給品(0~1個) [思考・状況] 基本行動方針:マーダーから参加者を救う 1.八十神高校へ向かう。 2.自分と鳴上悠の仲間、そして工具箱に書かれた『L』を探す。 3.仲間を集めて、セフィロスを倒す。 ※ED後からの参戦です。 ※ティファ・ロックハートのコミュニティ属性は"戦車"です。 ※悠からペルソナのことを聞きました。 【支給モンスター状態表】 【ポカポカ(ポカブ ♂)@ポケットモンスター ブラック・ホワイト】 [状態]:健康 満腹 [特性]:もうか [持ち物]:なし [わざ]:たいあたり、しっぽをふる、ひのこ [思考・状況] 基本行動方針:ベルを探す 1.ピカチュウ達について行き、ベルを探す。 2.強くなってベルを喜ばせたい。 Back← 078 →Next 077 選ぶんじゃねえ、もう選んだんだよ 時系列順 079 見上げた空は遠くて 投下順 052 We re tied with bonds, aren t we? ティファ・ロックハート 095 No One is Alone(第一ラウンド) 鳴上悠 名探偵ピカチュウ
https://w.atwiki.jp/ssbu-cloud/pages/208.html
2023年07月20日 真・闘龍門 5 (東京) 【優勝】Tea (カズヤ) 【準優勝】takera (ケン) 【3位】Noi (ポケモントレーナー、ピクミン オリマー、ベレト/ベレス、セフィロス) 【4位】chicken (ディディーコング、クラウド、カービィ、ピット)
https://w.atwiki.jp/r_louviroce/pages/11.html
こんにちは。ルヴィロス共和国wiki開設にあたりルヴィロス共和国公式ブログを開設しました。 このブログにはルヴィロス共和国の近況や将来の展望などについて書いていこうと思います。 よろしくお願いします。
https://w.atwiki.jp/chaosdrama2nd/pages/185.html
《カオスファンタズマ/混沌の幻影》 第--層攻略:侵攻編 --/-- --:-- (※予定時刻より多少前後する場合があります) (※人数が集まらない場合は日を改めます) カオスファンタズマ:邂逅編 カオスファンタズマ:侵攻編 カオスファンタズマ:禍殃編 カオスファンタズマ:幻創編 大迷宮カオスファンタズマ THE GAME:胎動編 (鋭意製作中 114514日後公開予定) 邂逅編: メインテーマ ― play peace 侵攻編: メインテーマ ― Dominator 禍殃編: メインテーマ ― Cross The Line ストーリー:邂逅編 突如として現れた、何とも形容しがたい天を穿つような巨塔。 それは神々しくも禍々しく、そして美しくとも醜くあった。 ある語り部はこう謡ったそうだ。「天国だか地獄だかわかりゃしないが、あの場所には"混沌の幻影"が現れるのさ。」 ―――誰が、一体何のためにあの塔を建てたのか。案内人と自称する少女の謎、そして"混沌の幻影"とは? それからしばらくして、世界中へと多種多様な噂が飛び交った。 ある者は眠る財宝を求めに。ある者は冒険を求めに。ある者は己の力を求めに。 そしてある者は、真実を求めに。 それぞれの想いを抱き、人々は幻影の巨塔へと足を踏み入れていく―――。 ストーリー:侵攻編 ―――第5層。獄炎を御するノートとの激戦を制したエリノラ一行。 挑戦者たちの実力に半信半疑なエリノラだったが、彼ら彼女らの実力を認め全幅の信頼を置く。 だが、名誉の勝利を掴んだ裏側で、物語は大きな転機を迎えることになる。 不敵な笑みを見せる正体不明の男。 「死」の瘴気を放つ、李劉冥。 その手を血に染め、体に孕んだ狂気を洩らすレインコートの男。 数々の"影"が不穏な動きを見せる中、追い打ちを掛けるように"それ"は起こった。 「―――このクリスタル、86層に繋がってる。」 ストーリー:禍殃編 概要 本編からは外れて独立したドラマ。なんていうかお祭り。 死亡という概念はありませんし、既に本編で死亡しているキャラクターの参戦も大歓迎です。 戦闘不能になると現在の階層を初めからやり直すことになります。 各層には強力なエネミーが待ち構え、皆さんを迎え撃ちます。本編では非戦闘キャラクターだった者もエネミーになっていたり。 戦うだけなのも芸が無いので、申し訳程度のストーリーをつけておきます( ・`ω・´) また、各層は踏破済みであればリプレイが可能です。 下のコメント欄、またはわんぶれらまで一報いただければリプレイできるよう手筈を整えます。(エネミーがわんぶれらのキャラのみではない階層が存在するため。) 本編とはまた違った雰囲気の戦闘が楽しめるかと思いますので、奮ってご参加ください。 案内人 《エリノラ》 年齢不詳、白髪の少女。 あどけない顔をしているが、そのどこかでミステリアスな表情も持ち合わせている。 その容姿から、彼女に会うためだけに塔へ訪れる者もいるのだとか。 素性なども一切不明であり、彼女の口から語られることもない。 彼女の役目はただ一つ、この巨塔の案内役だ。 巨塔を頂上まで踏破してもらうのが望みらしいが…? ※参考画像(CM3D2) ① ② 禍殃を喚びし男 《フォガトゥン・コード》 《隻腕の特大剣使い》 年齢不詳、ローブに身を包み顔がはっきりと見えない。背中に特大剣を背負っている。 そのすべては謎に包まれ、判明しているのはたった一人で幻影の巨塔を駆け登る圧倒的"強さ"のみ。 現在は攻略組と合流している。 ロギア ―― NO DATA ―― レコード カオスファンタズマ:邂逅編 階層 初回踏破メンバー(順不同) 初回踏破日付 MIP 1層 李劉冥 レインコートの人物 霞 ヘッジホッグ ヒロ 十津川 スクリミル 2014/4/29 レインコートの人物 2層 ヒロ 霞 ヘッジホッグ ケビン 来ヶ谷 十津川 2014/5/7 十津川 3層 ヘッジホッグ→マーク 霞 十津川 ヒロ イーノック 2014/5/10 マーク 4層 霞 十津川 李劉冥 ヒロ 2014/6/25 李劉冥 5層 李劉冥 十津川 ヒロ 覚醒ノア ケビン 霞 2014/7/27 ケビン 覚醒ノア カオスファンタズマ:侵攻編 階層 初回踏破メンバー(順不同) 初回踏破日付 MIP 86層 李劉冥 Z会高校生 ヒロ ケビン サンデー 十津川 霞 2014/8/5 Z会高校生 87層 ヒロ 覚醒ノア シルダッタ 李劉冥 霞 ルーベンス 魔王・ヴァンパイアロード 2014/9/14 シルダッタ 88層 シルダッタ ヒロ 炬 覚醒ノア 十津川 ポイゾーネ 霞 アルメル 李劉冥 フォガトゥン・コード 2014/9/15 霞 89層 シルダッタ 霞 ケビン 鎧の少年 覚醒ノア ランサー Z会高校生 ベジータ ヒロ 魔王・ヴァンパイアロード 十津川 プリム ケンシロウ 悟空 のん アレクシス 2014/10/4 NO DATA 90層 火愚病 シルダッタ レオネ 霞 マリオ ヒロ レイヴン 2014/10/7 シルダッタ 91層 -- -- -- 92層 -- -- -- MIP投票 ※MVPではなくMIPです。最も印象に残る働きをしたプレイヤーに投票してください。票を参考にMIPを選出します。 第91層 攻略組 (※五十音順、得票率順。絶対とは言いませんがその他への投票、二重投票は控えてください。 明らかな工作があると判断した場合、わんぶれらの主観でMIPを選出します) 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 0 (0%) その他 投票総数 0 隙間録 戦いを重ねるだけの本編の物語をちょっぴり重厚にできるかもしれない、本編の隙間を垣間見る短編集。 時間軸 《1000年前》---- 《邂逅編》--【★】--1層--【★】--2層----3層----4層--【★】--5層---- 《6層~85層》----80層--【★】--81層---- 《侵攻編》----86層----87層----88層----89層----90層--【★】--【★】→ TIPS:偏属性クリスタルについて -エリノラ- TIPS:偏属性クリスタルについて + ... ※ユーザーキャラに語りかけている体裁 「ねえ、偏属性クリスタルって知ってるかな?」 「通常のクリスタルとは違って、いずれかの属性に偏向した性質を持つクリスタルのことだよ」 「火属性クリスタル、水属性クリスタル、雷属性クリスタル、風属性クリスタル……」 「その他にも沢山あるんだけど、挙げ始めるとキリがないね」 「色も様々なんだよ。まぁ、多くは綺麗な青色かな?」 「通常のクリスタルは、神秘的、超自然的な力の源―――いわゆる"マナ"が幾年もかけて結晶化した物質の総称だね」 「比べて、偏属性クリスタル。根っこは通常のクリスタルと同じで、マナが結晶化した物質なんだけど……」 「自然災害や地殻変動で、マナの流れに大きな乱れが生じてしまうと、ある一定の属性に偏向したマナが結晶化してしまう」 「これが"偏属性クリスタル"なんだ。もちろん、私が知らない例外で生まれる偏属性クリスタルもあるだろうけどね」 「なぜ急に偏属性クリスタルの話を始めたかというと、この巨塔の周辺にも偏属性クリスタルが群生してるんだよ!」 「すごくないかな、すごいよね!?」 「それでね、大部分がクリスタルで形成された幻影の巨塔!」 「ここもぜーんぶ、ある偏属性クリスタルで形成されているんだよ!」 「えぇっと、その属性は――――」 「………―――……―――――――………あれ…?………―――」 「―――………え……っと…――………………"忘れて"る………………どうして思い出せな―――――――」 「――――――――痛っッ…!!」 「あ、たまが……割れそう…ッ……!!」 「……うん、うん…大丈夫……ありがとう、心配してくれて……」 「……少し、あっちで休んでくるよ」 邂逅編:案内人エリノラ 邂逅編:エリノラさんの受難 邂逅編:霞ちゃんがんばる 内郭編:組織『CANIS』 侵攻編:限りなく近くて、限りなく違う 侵攻編:永遠に続く 侵攻編:モノクロームの海 関連ページ カオスファンタズマ Re: 関連画像 ※質問、提案などがあればこちらへどうぞ。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/nanoharow/pages/604.html
Round ZERO ~KING SILENT ◆HlLdWe.oBM 創造の後には破壊があり、破壊の後には創造がある。 つまり創造は破壊から生まれるのだ。 だから一面瓦礫の山と化したこのE-5のエリアから新たな芽が息吹くのは当然の流れかもしれない。 そう静かで暗い芽が――。 ▼ ▼ ▼ 俺は負けたのか? 今まで『欠陥品』や『初期不良品』と歯牙にもかけてこなかった奴に。 同じ遺伝子プールから生まれた存在ではあるが、唯一アリスの意思を宿していない奴に。 俺は負けたのか? いや、正確には『負けていた』が正しいか。 本来なら身体を刃で地面に刺し貫かれた時点で俺は死んでいる。 あの時レッドが“グリフォン”を発動させれば超振動でARMSの心臓たるコアは破壊されていたのかもしれない。 だがそうはならなかった。 おそらく制限によって“グリフォン”の威力がコアまで届かない可能性を危惧したんだろう。 だからこそ確実に止めが刺せるように左手に持ったベガルタを捨てて、己の刃を振り翳したのだ。 あるいは自らの手で直接最期となる感触を得たかったのかもしれない。 もう死んでしまった今となっては確かめる術はないが。 確かにあの時のキース・レッドの判断に誤りはなかった。 だがそれはこの特殊な場所だからであって、ここ以外なら死んでいたのは俺の方だ。 今も俺が生きているのは単に運が良かっただけ。 だがそんな考えは慰めでしかない。 俺はあいつに負けたんだ。 そして次はもうありえない。 あいつは俺が殺したのだから。 そうだ。 勝負に負けた俺が勝負に勝ったあいつを殺したんだ。 その事実はもうどんな事をしても拭い去る事はできない。 ああ、それにしてもここは静かだ……。 ▼ ▼ ▼ 瓦礫の山。 八神はやては目が覚めるとそこにいた。 不思議な事になぜ自分がここにいるのか記憶がない。 自分がどこにいるのか把握しようにも辺り一面360°全て瓦礫ばかり。 これでは自分がどこにいるのか分かるはずがない。 しかしそんな状況に置かれているのになんとなく受け入れている自分がいた。 「ん?」 ふと右手で何かをつかんでいる感触があった。 今まで気が付いていなかったのは不思議だが、はやては別に何とも思わなかった。 それはここがどこだかおぼろげながら理解しつつあるという事もあった だがなにより右手にあったものが些細な疑問を全て吹き飛ばしたからだ。 「ああ、そうか……ついに、ついに、取り戻せたんや。みんなを……」 いつのまにかはやての周りには5つの人影があった。 「主はやて……」 剣の騎士、烈火の将シグナムが。 「はやて……」 鉄槌の騎士、紅の鉄騎ヴィータが。 「はやてちゃん……」 湖の騎士、風の癒し手シャマルが。 「主はやて……」 盾の守護獣、蒼き狼ザフィーラが。 そして――。 「主はやて……」 幸運の追い風、祝福のエール――リインフォースが。 「みんな……」 はやてが取り戻したいと強く願い続けてきた家族がそこにいた。 「はやてちゃん……」 そしてはやての隣には新しい家族リインフォースⅡの姿もあった。 「ああ、これでもうみんな一緒やね……みんな、みんな一緒や! シグナムも、ヴィータも、シャマルも、ザフィーラも、そして――リインフォース、もちろんちっこいリインも!」 それははやてが望んでいた光景だった。 誰一人欠ける事なくみんな一緒にここにいるという願い。 それが今この瞬間目の前で実現している。 それは本当ならこの上もないほど嬉しい出来事――のはずだった。 「でもな……」 だがはやての心には嬉しさ以上の感情が渦巻いていた。 「なんで……」 それは温かいものではなく、もっと暗いもの。 「なんでみんなそんな目で私を見るんや?」 はやては自分に向けられた視線の意味を悟って愕然としていた。 すぐにこれは嘘だと自分が置かれた状況を否定しようとした。 だがそれは決して勘違いではない。 「シグナム? ヴィータ? シャマル? ザフィーラ? なあ、そんな顔やなくて、私は笑ってほしいんや……」 シグナムも、ヴィータも、シャマルも、ザフィーラも、そして――。 「リイン! なあ、笑ってや!」 ――二人のリインフォースもまたはやての笑いかける事はなかった。 「私、頑張ったのに、それなのに、なんで? なんで? そんな目で私を見るんやああああああああああ!!!!!」 はやては分からなかった。 なぜみんながそんな悲しそうな表情を浮かべているのか。 いや本当は分かっていた。 ただ認めたくなかっただけ。 その事実を認めたくないばかりにはやては泣き叫び、そして――。 『はやて! はやて! はやて!』 ――静かな悪夢は終わりを迎えた。 ▼ ▼ ▼ プレシア・テスタロッサの手によって幕を上げたバトル・ロワイアル、通称『デスゲーム』。 その会場であるアルハザードの某所に作られた特別な9km×9kmの会場の中央に位置するE-5エリア。 その位置ゆえに序盤から様々な参加者がそのエリアを訪れ、時には手を組み、時には戦い、そして今はもうすっかり廃墟と化していた。 セフィロスの『スーパーノヴァ』による隕石群。 憑神刀(マハ)の持ち主によって幾度も放たれた『妖艶なる紅旋風』による竜巻。 二つのロストロギアの力を借りて天上院明日香が行使した『星を破壊する最強の光』にも匹敵する砲撃。 それ以外にも短時間でエリアに与えられたダメージは計り知れない。 これで無事であるエリアなどあるはずがない。 その跡地の中でヴィータは必死にはやてを抱え起こして名前を呼んでいた。 「はやて! はやて! はやて!」 金居からミラーワールドについての事情を聞いている最中に発生した大規模な魔力の衝突。 それによる衝撃波は辛うじて残っていた地上本部を倒壊させるほどのものだった。 幸いヴィータがいた場所までは若干距離があったのでシールドを展開する事で難を逃れる事が出来た。 そして爆発の中心に向かったところ、瓦礫の中に倒れているはやてを見つけて今に至る。 「おい、ヴィータ。あんまり大声出すなよ。まだ近くにセフィロスやアーカードがいるかもしれなないし、それに金居も――」 「うるせえ。今はそんな事よりも――」 その声を遮るかのようにデスゲーム開始から18時間が経過した事を知らせる放送が流れた。 ▼ ▼ ▼ アーカードは静かに放送に耳を傾けていた。 今回の死者は19人。 前回の倍以上しかも前回の放送まで生き残っていた参加者の半数が死んだ事になる。 だがアーカードはあまり関心がなかった。 今のアーカードの目的はプレシア・テスタロッサの抹殺。 最終的に主インテグラのラストオーダーを果たせるなら誰が死のうと関係なかった。 それゆえに円卓会議の一員であるペンウッドが死んでいた事に別に興味はなかった。 だが例外はある。 (……セフィロス、貴様は別だ) アーカードを後一歩まで追い詰めた化け物。 そのセフィロスもまた死んだ。 その瞬間は予想外に呆気ないものだった。 かなりのダメージを負っていたのではっきりとは分からないが、正面から撃たれて死んだらしい。 誰が殺したのか少し興味はあるが、目星は付いている。 (おそらくあの女、はやてと呼ばれていたな) あの時点で同じエリア内で戦闘を目撃していた人物は3人。 金居とヴィータとはやて。 そのうちヴィータとは背格好が合わない上に銃殺という手段を取るとは思えない。 そうなると金居とはやての二択だが、アーカードは戦闘中の気配からはやてだと半ば確信していた。 それは殺気。 ヴィータがアーカードに対して並々ならぬ殺気に似た物を送っていたとの同様にはやてはセフィロスに対して同じものを送っていた。 むしろこっちは純粋に殺気と呼べるほどにどす黒い視線だった。 もしも予想が正しいなら生かすつもりはない。 先程の爆発で建物の崩壊に巻き込まれて傷を負ったが、問題はないだろう。 (どちらにせよ、直接会えば分かるか) そして吸血鬼は静かに姿を現した。 ▼ ▼ ▼ アレックスは悩んでいた。 参加者にとっては重要な放送も耳に入らないまま悩み続けていた。 これから自分は何をするべきかと。 もちろん六課の仲間と合流してデスゲームを終わらせるべきだ。 だがキース・レッドに敗北した事実はアレックスの身体をこの場に縛りつけていた。 そんな時、誰かが近付いてきた。 「おい、生きているのか?」 今のアレックスはARMSの力で再生中ではあるが、その事を知らない人から見れば死人も同然の状態だ。 だからそういう質問がされるのは半ば自然な流れだ。 「ああ……なんとかな……」 とりあえずそれだけ答えた。 正直なところ今は誰かと話す気分ではない。 それにこうして質問してくるという事は少なくとも相手は殺し合いに乗っていない。 もしも殺し合いに乗っていれば何も聞かずに殺しにくるはずだから。 「再生力が高いのか。ところで貴様は殺し合いに乗っているのか?」 ここがデスゲームの場である以上、当然とも言える質問だ。 「いや、俺は殺し合いには乗っていない」 以前なら本能のままに闘争を繰り広げていたのかもしれない。 だがアレックスは一度死んだ時にその呪縛から解き放たれている。 (そうだ、俺は決めたはずだ。運命に縛られず自らの意志で闘争を行うと! だから――) 「――それなら用はない」 真上から振り下ろされる断罪の鉄槌。 それがアレックスの目に映った最期の光景だった。 【アレックス@ARMSクロス『シルバー』 死亡確認】 ▼ ▼ ▼ ヴィータにとって先程の放送は人数の割に衝撃は大きくなかった。 19人の死者のうちヴィータと関わりがあったのはシャマル、ゼスト、セフィロス、フェイト、ルーテシアの5人。 だがシャマルは事前にはやてからその死を聞かされていたから改めてその死を悼むに止まった。 フェイトに関しては敵対している間柄とはいえ信用できそうな人物ではあったが、そこまで深い関係でもないので上に同じ。 ゼストとルーテシアもアギトの大切な人ではあるが、直接会った事がないのでまた上に同じ。 そのアギトだが今は二人の死によるショックからかデイパックの中に籠っている。 別人の可能性があるとはいえ大切な存在を一度に失ったのだから無理もない。 だがセフィロスだけはその衝撃は大きかった。 ヴィータから見てセフィロスは別次元の強さを誇っていた。 最初ははやてを死に追いやったと思い込んで戦ったが、アギトから事情を聞くに及んで最初ほど敵視できなくなっていた。 むしろ僅かではあるが共感できるものがあった。 最後に見たのは同じく規格外の化け物であるアーカードと戦っている最中だった。 そのアーカードが生きている事から戦いに敗れて死んだのかもしれない。 (セフィロス、結局お前とは――) 「ほう、また会ったな」 「――ア、アーカード、てめえぇぇぇえええええ!!!!!」 セフィロスの最期に静かに想いを馳せていた時に聞こえてきた声。 その声をヴィータが聞き逃すはずがない。 最凶の吸血鬼アーカードの声を。 「やっぱり生きていたのかよ……」 「降りかかる火の粉は払わないといけないな」 ヴィータはすぐさま真紅のバリアジャケットを身に纏って槍を構える。 先程の戦闘の傷がまだ癒えていないのかアーカードの身体には真新しい傷がいくつも刻まれていた。 何かにうなされていたようなので治療のために核鉄をはやてに持たせているが、まだ目覚めていない。 どうせ気絶したはやてを連れて逃げ切れるとは思えないので決死の覚悟で迎え討つつもりだ。 それに今ならアーカードの傷も癒えていないので勝機の芽はあるのかもしれない。 こうして廃墟の真っ只中で静かに死闘の火蓋は切られた。 【1日目 夜】 【現在地 E-5 崩壊した市街地】 【ヴィータ@魔法少女リリカルなのはA's】 【状態】健康、奇襲に対する危機感(大)、アーカードへの恐怖 【装備】ゼストの槍@魔法少女リリカルなのはStrikerS 【道具】支給品一式、デジヴァイスic@デジモン・ザ・リリカルS&F、アギト@魔法少女リリカルなのはStrikerS、セフィロスのデイパック(支給品一式) 【思考】 基本:はやての元へ帰る。脱出するために当面ははやて(StS)と協力する。 1.アーカードは殺す!!! 2.はやて(StS)は様子見、当分の間は同行するが不審点があれば戦闘も辞さない。 3.ヴィヴィオとミライを探す。 4.アーカード、アンジール、紫髪の少女(かがみ)は殺す。 5.グラーフアイゼンはどこにあるんだ……? 6.そういえば金居はどこだ? 【備考】 ※ヘルメスドライブの使用者として登録されています。 ※今のところ信用できるのはミライ、なのは、ユーノのみ。 ※はやて(StS)、甲虫の怪人(キング)、アーカード、アレックス、紫髪の少女(かがみ)、アンジールを警戒しています。 ※参加者が異なる時間軸や世界から来ている事を把握しています。 【アギト@魔法少女リリカルなのはStrikerS】の簡易状態表。 【思考】 基本:??? 1.旦那……ルールー……。 【備考】 ※参加者が異なる時間軸や世界から来ている事を把握しています。 ※デイパックの中から観察していたのでヴィータと遭遇する前のセフィロスをある程度知っています。 ※ヴィータがはやてを『偽者』とする事に否定的です。 【アーカード@NANOSING】 【状態】疲労(中)、全身に裂傷(中) 【装備】正宗@魔法少女リリカルなのはStrikerS 片翼の天使 【道具】支給品一式、拡声器@現実、首輪(アグモン)、ヘルメスドライブの説明書 【思考】 基本:インテグラの命令(オーダー)に従い、プレシアを打倒する。 1.邪魔をするヴィータを殺した上ではやてを……。 2.再度プレシアの下僕を誘き寄せるために、工場に向かい首輪を解除する。 3.積極的に殺し合いに乗っている暇はないが、向かってくる敵には容赦しない 4.首輪解除の技能者を探してみる? 5.アンデルセンを殺した参加者を殺す。 【備考】 ※スバルやヴィータが自分の知る者とは別人だと気付いています。 ※第一回放送を聞き逃しました。 ※デスゲーム運行にはプレシア以外の協力者ないし部下がいると考えています。 ※首輪解除時の主催の対応は「刺客による排除」だと考えています。 ▼ ▼ ▼ (さて、どうしよっか? さすがに手負いとはいえヴィータだけでアーカードを倒せるとは思えん。 私が加勢できたらいいんやけど、まだ回復までには時間がかかりそうやな) はやては今の状況を努めて冷静に見ようとした。 実は少し前から意識はあったが、すぐにアーカードが来たので様子を見る事にしたのだ。 本来ならアーカードとは戦わずに逃げたい。 だが今のアーカードは万全とは言えない状態だ。 もしかしたらヴィータと組めば倒せるかもしれない。 (でもまずはヴィータに時間を稼いでもらうしかないか……) 不幸中の幸いか、明日香が魔力の源にしていたジュエルシードはその内包する力を使い切ったせいか何の反応も示さないようだ。 ジュエルシードの力も加わっていたと知った時は使うのは危険だと思ったが、これなら夜天の書も問題なく使える。 だが備えあれば憂いなし。 もし可能ならば明日香の近くに落ちている道具で使えそうなものがあれば活用したい。 はやては静かに自分が動く時を持ち続けるのだった。 【1日目 夜】 【現在地:E-5 崩壊した市街地】 【八神はやて(StS)@魔法少女リリカルなのはFINAL WARS】 【状態】疲労(大)、魔力消費(大)、胸に裂傷(比較的浅め、既に止血済)、肋骨数本骨折、内臓にダメージ(中)、スマートブレイン社への興味 【装備】コルト・ガバメント(5/7)@魔法少女リリカルなのは 闇の王女、憑神刀(マハ)@.hack//Lightning、夜天の書@魔法少女リリカルなのはStrikerS、ジュエルシード@魔法少女リリカルなのは、ヘルメスドライブ(破損自己修復中で使用不可/核鉄状態)@なのは×錬金 【道具】支給品一式×2、トライアクセラー@仮面ライダークウガA’s ~おかえり~、S W M500(5/5)@ゲッターロボ昴、首輪(セフィロス) 【思考】 基本:プレシアの持っている技術を手に入れる。 1.様子見。 2.手に入れた駒(ヴィータ等)は切り捨てるまでは二度と手放さない。 3.キング、クアットロの危険性を伝え彼等を排除する。自分が再会したならば確実に殺す。 4.金居のことは警戒。 5.以上の道のりを邪魔する者は排除する。 6.メールの返信をそろそろ確かめたいが…… 7.自分の世界のリインがいるなら彼女を探したい……が、正直この場にいない方が良い。 【備考】 ※プレシアの持つ技術が時間と平行世界に干渉できるものだと考えています。 ※ヴィータ達守護騎士に心の底から優しくするのは自分の本当の家族に対する裏切りだと思っています。 ※キングはプレシアから殺し合いを促進させる役割を与えられていると考えています(同時に携帯にも何かあると思っています)。 ※自分の知り合いの殆どは違う世界から呼び出されていると考えています。 ※放送でのアリサ復活は嘘だと判断しました(現状プレシアに蘇生させる力はないと考えています)。 ※エネルは海楼石を恐れていると思っています。 ※放送の御褒美に釣られて殺し合いに乗った参加者を説得するつもりは全くありません。 ※この殺し合いにはタイムリミットが存在し恐らく48時間程度だと考えています(もっと短い可能性も考えている)。 ※「皆の知る別の世界の八神はやてなら」を行動基準にするつもりです。その為なら外見だけでも守護騎士に優しくするつもりです。 ▼ ▼ ▼ 金居がアレックスを殺した理由は至極単純で簡単なものだった。 つまりこのまま生かしておけば邪魔になるからだ。 高い回復能力を持つ主催者に反抗する参加者。 しかもその戦闘能力が高いのはミラーワールド見ていたので既に知っていた。 そのような参加者を放っておけば障害になる事は確実だった。 だから満足に動けないこの千載一遇の機会を逃す手はなかった。 殺害の手口は首から胸にかけての部分にイカリクラッシャーを叩きつけて潰すというもの。 生半可な方法では再生されてしまうと考えた結果、絶対的な致死を司る首輪周辺を破壊することにした。 そして予想通りもう再生する事はなかった。 金居がアレックスを発見したのはヴィータが爆心地へ向かっている最中。 それまではミラーワールドのことを大まかに話している最中だった。 因みに話した内容はあの時点で以下の二つ。 ミラーワールドに参加者を引きずり込んだのは浅倉威。 確認できただけで引きずり込まれた参加者は9人(金居、キング、相川始、天道総司、柊かがみ、柊つかさ、キース・レッド、キース・レッドに似ている男、黒服の少年) そこまで話したところであの衝撃波が襲ってきた。 まだアンデッドの姿には戻れなかったが、逆にヴィータにその姿を見せずに済んで結果オーライだった。 そのヴィータは移動中に遠目ではやての姿を確認したのか、はやてと名を呼びながら一目散に走って行った。 この時金居は無理に急いで行くつもりはなかった。 まだ近くにアーカードがいた場合、離れていた方が何かと都合がいいと考えたからだ。 それから放送があり死者の多さに驚いたが、それだけだった。 ただアーカードが死んでいないと分かって少し警戒心が増したぐらい。 アレックスを見つけたのはそんな時だった。 そして一応殺し合いに乗っているか聞いた上で邪魔になると判断して殺した。 (少し気になったのはボーナスの基準か。前の放送であんな発破をかけたぐらいだから、もしや基準はそこか?) ボーナスとして与えられる道具が何になるか。 第二回放送から第三回放送までに殺した人数。 第三回放送までに殺した人数。 殺した参加者の力量。 果たして選ばれる基準が何に基づいているのか、それはまだ誰にも分からない。 「さて、こいつのデイパックも回収して、あとは……ん?」 それを見つけたのは偶然だった。 地面に走った亀裂。 その周囲には倒壊した地上本部のなれの果て。 つまりは地上本部の地下部分が倒壊の影響で僅かに剥き出しの状態であった。 そしてその亀裂から金居は何かを感じた。 それを確かめるべく近づくと、そこにはある模様が描かれていた。 ちなみに近くに落ちていた看板には次のような説明が書かれていた。 『魔力を込めれば対象者の望んだ場所にワープできます』 【1日目 夜】 【現在地:E-5 地上本部跡地】 【金居@魔法少女リリカルなのは マスカレード】 【状況】健康、ゼロ(キング)への警戒 【装備】なし 【道具】支給品一式、トランプ@なの魂、砂糖1kg×8、USBメモリ@オリジナル、イカリクラッシャー@魔法少女リリカルなのはSTS OF HUNTER 【思考】 基本:プレシアの殺害。 1.なんだ、これは? 2.基本的に集団内に潜んで参加者を利用or攪乱する。強力な参加者には集団をぶつけて消耗を図る(状況次第では自らも戦う)。 3.利用できるものは利用して、邪魔者は排除する。 4.上手く状況を動かして隙を見てアーカードを殺害する。 5.同行者の隙を見てUSBメモリの内容を確認する。 6.工場に向かい、首輪を解除する手がかりを探す振りをする。 【備考】 ※この戦いにおいてアンデットの死亡=封印だと考えています。 ※殺し合いが難航すればプレシアの介入があり、また首輪が解除できてもその後にプレシアとの戦いがあると考えています。 ※参加者が異なる世界・時間から来ている可能性に気付いています。 ※ジョーカーがインテグラと組んでいた場合、アーカードを止められる可能性があると考えています。 ※変身から最低50分は再変身できない程度に把握しています。 ※プレシアが思考を制限する能力を持っているかもしれないと考えています。 ▼ ▼ ▼ 「あれは転移魔法陣!? なんで地下に移動を!?」 会場の様子を監視していたリニスがそれに驚いたのも無理はない。 確かに魔法陣は屋上にしかなく、その魔法陣も屋上ごと崩れたはず。 それが今は地下に移動している。 まるで元からそこにあったかのように。 元々リニスは今回から採用されたボーナスシステムを使ってどうにか参加者の助けとなる道具を送りたいと思っていた。 だが誰にも気づかれる事なく道具を仕込むのは簡単な事ではない。 案の定ボーナス用の道具が置かれた場所にも何らかの監視システムが設置されていた。 まずはそれをどうにか掻い潜る方法を考えている時に最初のボーナス適用者である金居が現れたのだ。 その際のボーナスの転送から何かヒントが得られないか注意して監視していた時、金居と同様に魔法陣の存在に気付いた。 (いったい何が……) そしてその様子をさらに監視している人物がいる事にリニスは気付く事はなかった。 ▼ ▼ ▼ (あの子は思いもしていないでしょうね。まさか私がこんなに早く休息を終えているなんて) リニスを監視していたのは休息すると言って一度奥に引っ込んだはずのプレシア。 既にその顔には疲労の色はない。 それも当然だろう。 参加者の何人かには一瞬で体力や魔力を回復してくれる道具が配られている。 その配った張本人がそのような便利道具を全て参加者に渡して手元に残していない訳がない。 (でも地上本部が崩れるなんて……少し甘く見すぎていたようね。これからは一層の注意が必要ね) さすがにキース・レッドによる内部破壊、E-5エリア全土に放たれたいくつもの砲撃。 まさか短時間で地上本部にここまで攻撃が集中するとは思わなかった。 キース・レッドが手を出すまで本格的な破壊活動がなかっただけに油断がなかったというのは嘘になる。 (それにしても、まさか万が一に備えて付与しておいた機能が役に立つなんて……そのおかげで『要』は無事……。 ただ、調整のために禁止エリアにせざるを得なかったけど、果たして誰か気づく参加者がいるのかしら。 ふっ、気づいたところで何もできないでしょうけどね。それよりも今は山猫と――) そしてプレシアは別画面に映る二人を見て静かに微笑みを浮かべるのだった。 (――馬鹿ね。ここに辿りつけないとも知らずに……) そこに映っていたのは亡き主の仇を討つために乗りこんできた『風』と『犬』の姿だった。 【全体備考】 ※E-5のアレックスの死体に近くに以下の物が放置されています。 アレックスのデイパック(支給品一式、Lとザフィーラのデイパック(道具①と②)【道具①】支給品一式、首輪探知機(電源が切れたため使用不能)、ガムテープ@オリジナル、ラウズカード(ハートのJ、Q、K)@魔法少女リリカルなのは マスカレード、レリック(刻印ナンバーⅥ、幻術魔法で花に偽装中)@魔法少女リリカルなのはStrikerS、首輪(シグナム)、首輪の考察に関するメモ【道具②】支給品一式、ランダム支給品(ザフィーラ:1~3)) Back 破滅へのR/なまえをよんで 時系列順で読む Next 燃える紅 Back 破滅へのR/なまえをよんで 投下順で読む Next 燃える紅 Back D.C. ~ダ・カーポ~ 予兆 ヴィータ Next 燃える紅 Back D.C. ~ダ・カーポ~ 予兆 アーカード Next 燃える紅 Back E-5涙目ってレベルじゃねーぞ!! ~自重してはいけない・なのロワE-5激戦区~(後編) 八神はやて(StS) Next 燃える紅 Back D.C. ~ダ・カーポ~ 予兆 金居 Next 燃える紅 Back E-5涙目ってレベルじゃねーぞ!! ~自重してはいけない・なのロワE-5激戦区~(後編) アレックス GAME OVER Back 第三回放送 プレシア・テスタロッサ Next Ooze Garden(軟泥の庭) Back 第三回放送 リニス Next 暗躍のR/全て遠き理想郷
https://w.atwiki.jp/ssbu-cloud/pages/131.html
2021年08月26日~08月29日 Smash Ultimate Summit 3 (アメリカ) 【優勝】Tweek (ディディーコング、ウルフ、セフィロス) 【準優勝】MkLeo (ホムラ/ヒカリ、ベレト/ベレス、ジョーカー) 【3位】Sparg0 (ホムラ/ヒカリ、クラウド) 【4位】Marss (ゼロスーツサムス、スネーク、キャプテン・ファルコン)
https://w.atwiki.jp/isiguro/pages/22.html
クラウド 鋭い眼光を放つ剣士。 身の丈ほどある巨大な剣を操り、相手を吹き飛ばすほどの破壊力をもっている。 原作では、反神羅組織「アバランチ」に協力したことがきっかけとなり、仲間とともに星を守るための旅に出る。 憧れていた伝説のソルジャー、セフィロスに故郷を焼き払われ因縁の相手として追い続けた。
https://w.atwiki.jp/ddff_orique/pages/14.html
一人称 二人称 その他 WOL 私 君(義士、騎士、旅人、獅子、夢想)あなた(コスモス)おまえ(猛者、暴君、英雄、魔女) フリオニール 俺 おまえ(暴君、竜騎士)君(雷光) オニオン 僕 君(少女) セシル 僕 君(勇者)兄さん(魔人) カイン 俺 おまえ(義士、騎士、魔人、大樹)貴様(魔人) バッツ おれ おまえ(勇者、豪傑・夢想)こいつ(死神) ティナ 私 あなた(勇者、道化)あの子(少年)モグちゃん クラウド 俺 あんた(勇者、拳士、英雄、死神、カオス)おまえ(拳士へのモノローグ)あいつ(英雄) ティファ 私 あなた(兵士、英雄) スコール 俺 あんた(魔女)おまえ(死神、少年) ラグナ オレ おまえ(義士、少年、獅子、空賊)君&○○君(義士にふざけて)あいつら(仲間達) ジタン オレ おまえ(死神)あいつ(死神) ティーダ オレ あんた(勇者、幻想)オヤジ(幻想)あいつ(義士) ユウナ わたし あなた(竜騎士) シャントット わたくし あなた(忌子・武人) プリッシュ 俺 おまえ(勇者)シャントットのオバさ……っと博士(淑女) ヴァン オレ おまえ(少年、少女)あんた(勇者)あいつ(勇者・豪傑) ライトニング 私 おまえ(義士) コスモス 私 あなた 一人称 二人称 その他 ガーランド わし私【カオスと会話中&レポート】 貴方(カオス)おまえ(魔人)貴様(勇者、暴君、神竜)あやつ(カオス) 皇帝 私 貴様(勇者、魔人、死神、幻想)諸君(秩序メンバーに)あなた(カオス) 暗闇の雲 わし おまえ(少年) ゴルベーザ 私 そなた(猛者、暴君、コスモス)あなた(コスモス)おまえ(騎士・竜騎士)あいつ(騎士) エクスデス 私わし 貴様(竜騎士) ギルガメッシュ おれ おまえ(旅人)あいつ(旅人) ケフカ 私僕ちん おまえ(暴君、少女、英雄、魔女、死神)あなた(暴君、英雄、魔女)キミ(兵士、死神)あいつ(兵士・英雄) セフィロス 私 おまえ(勇者、兵士、拳士)奴(兵士) アルティミシア 私 おまえ(勇者、道化、死神)あなた(妖魔) クジャ 僕 キミ(少女、道化、兵士、盗賊) ジェクト オレ おまえ(竜騎士、夢想、皇帝)孤独な騎士さん(竜騎士)あいつ ガブラス 私俺 貴様(淑女) カオス 我私【猛者と会話中】 おまえ(猛者、コスモス)貴様(兵士) 番外、ライトニングの呼び方 ライト呼び 義士、騎士、獅子、盗賊、召喚士 ライトニング呼び 竜騎士 by 1スレ目65氏